アルバリン・ソフロス P@M 2023

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テイスティングノート：

グリーンがかった輝きのある明るいイエロー。 香りは複雑で、オイリーさに加え、核果実のニュアンスとわずかな還元香、さらに品種由来のハーバルさが感じられる。スパイスや焙煎香、奥に樽香もある。 味わいはドライで、フレッシュな酸が心地よいアクセントを添えながら、同時に丸みのあるオイリーな質感も持つ。余韻は長く、広がりがあり、グリセロール感に富み、感情に訴えかけるような存在感を放つワイン。酸味と塩味、ミネラル感が印象的で、思わず考え込ませるようなフィニッシュ（笑）。
醸造家：ラミロ・カルバホ・デル・リオ

醸造設備：

タンクや樽は自社製で、ワイナリーは借地。

技術インフォメーション:

ワイン名とビンテージ: アルバリン・ソフロス P@M 2023.

原産地呼称: ビノ・デ・ティエラ・デ・カスティーリャ・イ・レオン.

技術ディレクター: ラミロ・カルバホ・デル・リオ.

生産本数: 2,000本.

栽培: ビジャマニャン市（レオン州）にある樹齢50年の株仕立ての畑のアルバリン種で使用。標高765m。 2023年の気候：記録が残っている中で最も暑い年だった。例年にない気温だったが、特に後半は平均気温が18～19度とやや穏やかで、ブドウが正しく成熟するのに役立った。2023年は近年で最も雨が多く、前述の猛暑により収穫日が早まったが、それでも非常に高品質なビンテージだったと言えるだろう。

土壌: 石混じりの粘土質の沖積段丘で、水はけがよく、通気性も良好。

樹齢: 50年.

仕立て: 株仕立て.

収穫: 9月9日。15kg入りの籐バスケットにて。

品種: Albarín.

梱包:

フォーマット: 6本入り段ボール箱.

発酵前マセレーション:

期間: 1時間.

温度: 12 °C.

アルコール発酵:

期間: 22日.

温度: 12 °C.

マロラクティック発酵:

行われない。

分析：

アルコール度数： 13% vol.

総酸： 6,2 g/L

残糖： <1,5 g/L.

pH: 3,2.

清澄： 自然に低温で.

濾過： ボトル詰め前に0.45ミクロンで濾過.